毎日がわすれられないひ
ついに明日でラストとなった常駐カウンセラー。
今日も相談者の方が泣いてしまいました。
1人目は、なんかきた時からちょっと様子が違うな〜とおもっていたらここ最近あった辛い出来事を吐き出してくれてわーっと泣き出した。
思いっきり泣いて、
それから話をきいてきいてききました。
それから話したことは2つ
・涙は安心安全な場でこうして発狂するほど出し切った方がいいということ
・辛い時こそ全部にありがとうを添えてみようということ
人前で泣くって、大人になるとなかなか難しかったりします。私もできたらしたくないです。けれどその方の想いが全部涙で流れていくのを見て、見せてもいいと思う人にだけでも涙を見せるて大事なことだなと思いました。
そして涙を見てその全てを受け入れたいなと心から思いました。また共に泣くところだった、危ない、今日はなんとか堪えました。
それから、その方はずっと自分を責め続け、全ての言葉に傷つくということ。変えたいのに変えられない自分にも悲しくなるとのこと。
私は思うのです、傷つくとか怒るとか悲しむとかは、ないにこしたことはないです。でもそれを無理に抑え込むことはまた辛いと思うのです。
だから傷ついてもいいし怒ってもいいし悲しいのも人間ですから仕方のないこと、
ただそれで終わっちゃうとただ苦しいままなので
ありがとうを口に出しても出さなくてもいいんだけど口癖にしてみるといいとおもうのです。
それでも治らない傷、怒り、悲しみ、憎しみ、色々あると思います。
でも感謝の気持ちを持つか持たないかの差は大きいと思います。
私も喜怒哀楽は残念ながら激しくそれを変えることはできませんし変えようともしていません。
でも、皮肉のようでも、ありがとう最悪なことしてくれて、少なくとも私は人にそんなことしないようにしよう。
とか、
ありがとう傷つけてくれて、おかげで同じような傷を負った人の気持ちがわかるポイントが1ポイント増えましたよ、
とか、
そうやっていちいち学びに変えることで、
嫌なこと全てが少なくとも無駄ではなくなります。
なんでそうおもっちゃったんですか?
なんてお話を聞きながら、
どうしたらこの人を少しでも助けられるか、そんなことに全力を出せたなと思いました。
カウンセリングにおいて問題解決志向はNGとはよくききますが、わたしは関わる人が少しでもハッピーでいてほしい、そのための問題解決志向を怠ることはしません。
もう会えないなんて寂しいです、
出会えてよかったです、
元気になりました、
本当にありがとうございました、
そんなことをいってくれて、まるで大雨で泣き終わりの後に見る虹のような笑顔でした。
それでまた涙腺がきました。
みんな苦しい、わたしだって苦しい、
でもこうやって人と人は支え合えることができるということを改めて感じた時間でした。
ついでに雑談で絵本のはなしになって、
良い絵本を教えてもらったので買ってみよ!
ネタが多すぎて大変。
つづく
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