すてきなひとたち
セラピストデビュー3日目
キャリコンと並行して心だけでなく人の体にも触れる。
マッサージというのはずっと前からやりたかったことでやっとできて、こうしてやりたい「事」だけは叶っていく。
んだけど、自分の体調が悪かったりずっと情緒が不安定なことに加えてどこで働いてるかは絶対言わないことを前提に、やったことないことをお客様がきてはじめてやるということが不安すぎて辛かった。
お金を頂くというのはプロでありいただく対価以上のものをかえすのがわたしの基本姿勢なのに、できないこと、わからないことがあまりにも多すぎる。
失礼があってはならない。
で、その不安からうまく話も接客もできず、かといって練習もできず、どうしたらいいかわからなかった。
けど、もうそれは仕方ないので容赦なくお客様を振られてやるしかないわけで、
その時間はお金をいただいたお客様の時間で、良い時間を過ごすことに集中しないといけないとおもってる。
かなりの確率でお客様が寝るけど、
だからといって油断して余計なことを考えないように。
でもやっぱり自信がなくて、だってやってないんだから。お客様が気持ちよかったとかまた来ますといっても、ほんとうだろうか社交辞令じゃないかとおもっていました。
でも今日は受けた人が全員、
何曜に入ってるの?とか、次回指名したいと言ってくれるという奇跡が起きて、すごく嬉しかった。
でも、施術がうまいんじゃないとおもう。それはしってる。
今日はなにを意識したかというとやっぱり会話。最近もぬけの殻で人と必要以上に話したくなくてただ揉んでた。
でも冷静に考えて、技術は無いに等しい、磨く意思はあるけど。じゃあどうやっていただく対価を返せばいいのかとおもったら、
くる方は疲れてきてるというのは間違いないわけで、
痛いところがあれば心当たりを聞く、デスクワークでといったらどんな仕事してるのかから話を広げたり、足が痛いといえば心当たりを聞く、電車という、そんなに長い時間乗ってるんですかというと愚痴が止まらない。
手をタオルに入れたら寒いですかときいてタオルをさらにかける、
まぁ、当たり前のことではあるけど、
どうしたら嬉しいのかとか、きてよかったとおもってもらえるのかとか、ちゃんとこうして考えないとダメだと思った。
すごくきたとき機嫌が悪かった人から、すごく楽になった、つぎ指名するからといってかえっていったときは特に嬉しかった。
聞いたら仕事のストレスがやばいといってた。かわいそうだ。ここでも傾聴がいかせる。
ここまですごい怒った顔ではいってきて疲れるということは相当頑張る方なんだろうなというのも想像できた。頑張らなければ疲れることもない。
頑張る人をどんな形でも応援したい。
でもこういうふうになったのも一緒に働く人がとにかく一生懸命で素敵だから。
おまけに先生が神様のように優しい。
これ。ほんとにだいじ。
自信がない私に先生が本当に温かい言葉で接してくれる。
それに明日から本デビューで不安で死にそうな子を抱きしめてた、全力で力になるから安心してって
それでまたもらい泣きしそうになる私。
惚れてしまう、へんな意味じゃなくて純粋に。
こういう人や場に身を置かないといけないと思う。安心感があってチームワークも最高。超忙しくてもすごく楽しかった。
でも残念ながら来月から店舗は変わるので今月だけ。
なんかもうやってらんないとおもうことばかりでおまけに最近意味不明に涙が止まらないんだけど、今日は良い涙を流した。
あたたかいひとって、いる。
もうすこし、がんばろう。
ただ異常な眠さで倒れそう。
うずらに布団をかった足が少し冷たかったから。動物は言葉を話せないからより色々気づいてあげないといけない。
でも人間と違うのは我慢をしないで素直に何かあればなくことができるところ。
可愛くて仕方ないきょうも早く会いたい。
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