かぞくとはなにか
実家に帰るも、結局朝5時に家を出る。
帰りにお父さんがこれから母について手紙を書くとか言ってた。
よく考えたらわたしは自分を産んでくれた母のことをよく知らない、
知っているのは癌で亡くなったこと、顔が似てること、強くて優しくてかなり気がつかえて正義感が強い人だったということ、でももし育ててくれたらかなり厳しく育てられていただろうとか、
くらいなんですが、わたしは0さいのときなので顔も知らないし自分がどんなひとから生まれたのか自分ではよくわからないって凄く不思議なことだとおもいます。他にもそういう人たくさんいるとおもうけど。
なんか聞いてはいけない暗黙の空気というかあえてきくこともないかなというか、知ったところで生き返るわけでもないしと思っていました。
このわずかな知ってる情報はおばあちゃんが時々口にしていたことなだけでほんとのところもよくわかりません。
小さい頃は周りからはかわいそうとよく言われたけど、はじめからいないのだからかわいそうでもないとおもうし自分をかわいそうだなんておもったことも特にないです。
特別大金持ちではないけどどちらかといえば裕福な方だったしおばあちゃんは信じられないくらい陽気で母親がわりどころか友達みんなの人気者だったし何かあれば守ってくれたし。
つまりおばあちゃんのおかげ。
それからいろいろあって、
いまがあるけれど、
わたしには家族ってなんなのか今もよくわかりません。血の繋がりってなんだろう。
ニュースとかみてると家族を殺してしまう人もいるくらいだし、
家族だから好きとか嫌いとかもないし、
多分そこらへんがよくわかんないから実家に帰るとこころがざわざわするのかなとおもいました。あとはこの年頃ならではの憂鬱に襲われること。
でも笑ったのが帰った瞬間、親がリフォームの営業マンがつかえないとかで怒り狂っていた。言ってることがちぐはぐで全然仕事もできないそう、
電話で激詰めされる営業マン、
お疲れ様です頑張って、という感じでした。
それみて、あぁわたしもこうなりそうだなぁ〜、と思いました。
家族とはなにか、結局これが家族だっていう答えはないので自分が家族だと思ったらそれが家族、これ以上も以下もないのだろうなとおもいました。
とりあえず、おじいちゃんが元気でよかった!
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