ひとのえがお
絶食していい感じに沖縄で太った体重をとりもどしたとおもう。
写真ていい。
子供の笑顔っていい。
大きくなったら覚えていなくてもこの写真をみて、みんなでこんな楽しい時間をすごしたよなんてはなしができるかもしれないから。
こんな遠くまで貴重な時間を使ってわざわざ人が来てくれるって改めてすごいことだとおもう。
いままできたお客様のなかで少なくとも2人、
病気でたぶんもう来ることはできない方を知ってる。
それをおもうといろいろこみあげる。
わたしも去年のいまごろ?
腫瘍がみつかり大丈夫なやつだったけど、
あぁもうついに死ぬんだ、これで終わりだとおもったとき、
なにに時間をつかうかかんがえた。
そのまえに、
それでいてなんでこんなに惨めな思いをしたり、我慢をしたり、悲しい思いをしないといけないのか、
いつまでこんな日々を過ごすのか、なんで生きてるのか、とかんがえたものです。
焦りもしました。
私は大丈夫だったけどそれでいてうちのお店に来る時間を作ってくれるなんてすごいことだとおもうし、
これは私が知ってるだけで他の方だってなんども来てくれて、表情をみて、どういう気持ちなんだろうって考えています。
ただ楽しければいいとは思ってないし、
楽しい方がいいには決まってるんだけど、
そのまえになんかもっといろいろ考えないといけないことがある。
わたしは去年と結局なにもかわってないし、
時間がたつほど先を見ようとするほど、
言葉が見つからない。
城下町のように大切なものへの道はこんがらがっている、
これを何年も前からお守りのようにこころにきざんで、今は大切なものに向かう道なんだと言い聞かせる、
クライエントの方にもこの言葉を伝えてきた、
悩むのも苦しいのもつらいのも、
本当に大切なものに向かっているからということもあるみたいですよと、
でもその道があまりにも長いと本当につらいのだと思う。
そんな気休めみたいなことではなくて、
もっとその先を見据えられるように、
そんなものをつくりたいしだからちゃんとやりたいのに、
まずわたしが見据えられないと厳しい。
今日も研修では怒られそう…
家でなにもしてこないわたしがわるい。むしろ怒られてこよう。
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