やらないひと、頑張っても出来ない人
セラピスト今日で先生とお別れ。
ものすごい仕事ができない人がいて、みんな個人事業主だから手伝っても一円にもならないんだけど、とても応援したくなって一緒に練習したり励ましたりした。
一方、手伝うとか全くやらないし知らんぷりの人がいた、でもそれは仕方ないこと、ただばたらきだし空いてる時は好きなことをしていいことになってる、
なのでダメとかその人を否定しているのではなくてわたしはそういう人は好きじゃない。
にしてもそのできないひとは、信じられないくらい仕事ができなくて電話も読み上げるだけなのにそれもできない。でも急いで電話に出る姿勢とか、ベッドメイク手伝うとか、差し入れのお菓子もってくるとか、
とても素敵だなとおもう。
なにより頑張ってる。
仕事ができるのにやらないひと、
仕事はできなくても頑張ってやってできないひと、
これは全然ちがうとおもってる。
後者のような人をわたしは応援したいとおもってる。
損とか徳の問題じゃない。
仕事はできないけれどきっと素敵なセラピストになるとおもう。何目線だけど。
先生も言ってた、金にならないからやらない、それはそれで正しいし個人事業主だからなにもいえない、でも金にならないことを地道に真面目にやる人が成功することが多いって。いいはなしだとおもった。
あとは先生から勉強になる良い話を聞いた。わかってたつもりだけど改めてそうだなぁとおもった。マッサージというのは疲れてる人が来る、だから顔が怖い人、態度が悪い人が来ることの方が多い、そこに何か小さな不満があればお客様にはさらなるストレスになる。そういうひとに何ができるか徹底的に考えてくださいと、
だからできて当たり前以上のことをしましょうとのこと、
あと、絶対着替えた方がいいのに着替えない人がいて頑なに着替えないので理由を聞いたら前の人の脱いだ服がそのままになっていた、
洗わないで着回しをしてるに決まってるとのこと。あらってるんだけどね。
お客様に一度でもそういう誤解を与えると、それを覆すのは難しく、
本当は無料で着替えられてその方がリラックスできるといくら言っても、トラウマになるのだそう。
わかるきがした。だからその一度のトラウマを与えないようにとのこと。
そしてまた医者の話が出た、
お医者さんでも腱鞘炎ですといわれてそうですか、はい薬っていうのはあり得ないよね、
きちんと触ってこれは痛いですねって共感して、本当にそうなのか考えて診断しますよね、と。
それと同じで肩が痛いんです、
はいそうですか、それじゃ肩揉みますねなんてことはしないように、といわれました。
勉強になる。
また、お客様にこの仕事楽しいですか?ときかれて、まだ5日だけど、楽しいですよ、といったら、とても楽しそうだから自分もセラピストになろうかなといわれた。
とても楽しそうに見えたとはちょっと思えないけど、なんかうれしかった。
それと先生に、真面目さが滲み出てるから指名ばんばんとれるはず、その真面目さ、自分の良さ、これを譲ったら自分じゃなくなるというところ、
そのまま持ってるようにねといわれた。
なんか染みた。
人が差し入れをくれるだけでなんだか泣ける。いつも通りに過ごすことを意識してといわれた。だからいつもどおりに仕事していつも通りにネットしていつも通りにこうしておもうことを残す…
いつも通りって、意外と難しい。
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